二次創作 自分に宛てた感想メモ

自分が触れた二次創作の感想。メモがわりの勢いで書いてます。

銀時「ひぐらしのなく……ってオイ、これ前も見たんだけど?」 感想メモ

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ひぐらしクロスオーバー。クロスオーバー作品は「銀魂」。

正直、前作(本編)より断然コッチが面白かったです。特にどこがって、全部です。

まず、前作ではスルーしていた沙都子救出。

銀時によるバリエーションに富んだお宅訪問シーンはゲラゲラ笑いましたし、それが伏線として形勢逆転に機能していく展開にはシビれました!

 

 ◇ ◆

ドンドンドンッ
鉄平「あー!誰じゃ扉の向こうにおんのは!名前くらい言わんかい!」


銀時『名乗るほど大した名じゃねーがぁー誰かがこう呼ぶラフメイカぁー!』

 

鉄平「……は?」

銀時『あれ、次の歌詞なんだっけ?テレビでやってんの聞いただけじゃ分かんねーな』
銀時『まあいいや、とにかく…さむぅーいからぁー入れてぇーくれぇー!』
鉄平「帰れ」

 ◆ ◇

ラフメイカーってギャグとして超優秀なんですね(初認識)。

 

梨花を除く部活メンバーは全員が前作の記憶を失っているのですが、それが次々に蘇っていく展開もスゴくよかったです。

前作では小ギャグでしかなかった「ピカチュウ!」が、今作で劇的なシーンとして活用されているのは『おお……!!』と唸らされました。

「伏線のシーン」「伏線のつもりはなかったシーン」全部含めて、この作者は以前のシーンを活用するのに長けていて、スゴイとしか言いようがありません。

 

全体を通して、竜宮レナがヒロインとして活躍しているのが嬉しかった。

前作では作者も「すまなかった」と言ってしまうほど不遇だった彼女ですが、今回はその不遇ネタも含めて、銀さんとの絡みが強化されて面白い描写がされてました。

「沙都子救出」を終えてからは、事件の主軸キャラとして救う存在になります。

ひぐらしクロスオーバーの中でも、ここまでレナが目立って活躍していたSSはないんじゃないでしょうか。

 

グッときた場面は多々ありましたが、終盤で「クロスオーバー主人公が戦線離脱」という展開によって「圭一たちのみで事件を解決しようとする」というクロスオーバー二次創作じゃありえないクライマックスに発展するのは驚きでした。

以降も銀時は活躍するのですが、圭一たちが『主人公』として自立する流れが描かれており、最後には自身の魂である木刀を圭一に本当の意味で託す。

 

 ◆ ◇

銀時「仕方ねーな…よーしテメーらァ!出席を取る…っていきてーが……」

銀時「今回…出席はもう取る必要もねーな……」

圭一「そ、そんなこと言うなよ銀さん!」

銀時「………おめっとさん」

魅音「え……?」

銀時「卒業…おめっとさんよ」

 ◇ ◆

 

泣きそうになるほど感動している自分がそこにいました。

 

銀時「ひぐらしのなく頃に?【後編】」 感想メモ

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 ◇ ◆

富竹「うっ…ぼ、僕は一体…L5になってしまったんじゃ……」

富竹「…体が少し潤ってフレッシュに感じるのは何故だろう?」

富竹「何だろう…この湧き上がる新鮮な水分感!」

富竹「フレッシュフレッシュフレーッシュ……」 

 ◆ ◇

 

こりゃクスリ(ポカリ)入ってますわ、富竹フレッシュ。

 

葛西を演じた声優さんは「立木文彦さん」。銀魂マダオも彼が演じています。

その関連ネタで銀さんが葛西を「マダオ」と言って、それに対する誤魔化しも面白かったです!(葛西の「マダオ……いい呼び名ですね」も最高)

銀さんが緊急事態なのにジャンプを買うシーンは爆笑でした。シリアスの途中なのにギャグをブッ込んでくるとは……これ「銀魂」とのクロスオーバーでしたね(笑)

圭一の新八みたいなツッコミが冴え渡ります。

 

 ◆ ◇

鷹野「な、何か飛んできたものに…弾が弾かれた?一体何が…」
梨花「こ、この木刀は……」

銀時「すいませーん!この辺に木刀投げちゃったんですけど見ませんでしたァー?」

 ◇ ◆

個人的に、最も「銀魂」を感じられたシーンがここ。

 

銀時「ひぐらしのなく頃に?【前編】」 感想メモ

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ひぐらしクロスオーバー。クロスオーバー作品は「銀魂」。

銀時が雛見沢に単身誘われる導入で、彼に当てはめられた役割はもちろん『先生』でした。冷血硬派高杉くんは出てきません。

息をするようにボケやお見立て(パロディ比喩)台詞を連発する銀さんにツッコミを入れていく部活メンバー。このやり取りはそれほど笑いが生じるものではなかったのですが、読んでいて「銀さんが雛見沢にいる」感がすごく感じられてニヤリとしました。

圭一がツッコミキャラとしていいですね。銀さんが暴れまわって圭一が筋を通すような落ち着いた行動をとる。このコンビを、とても魅力的に感じました。

 

入江診療所でうっかり薬品を割ってしまい、咄嗟にポカリなどを使って偽装工作する銀さんと部活メンバー。わかりやすい伏線だと思いましたが、想像の斜め上のシーンが待っているのは全く予想できてませんでした(笑)

 

銀さんが持ち前の「子供みたいにふざけてる」「かっこいい大人」で園崎と警察(大石)の確執を無くしていくのが前半パートなのですが……

少し馴染めなくて、のめり込んで読むことができませんでした。作中の銀さんのスタンスで解決していく流れにノれなかった。作品が悪いではなく、相性の問題だと思います。

(クロスオーバーSSの「園崎組を説得する場面」そのものにあまりノれていない気がします。皆殺し編の「村の人々を説得⇒園崎組を説得⇒沙都子を説得⇒解決」はシリーズ全体でも五指に入るくらい好きな流れなのですが……)

「夜神月を雛見沢に閉じ込めてみた/ひぐらしがなくですの」(後半) 感想メモ

【ひぐらしのなくですの その2】

【ひぐらしのなくですの その3】

 

デスノートは本名以外では効果を発揮しない』

この設定が面白く機能している「夜神月パート」にワクワクが止まりませんでした。

魅音と詩音の「二重の入れ替わり」によって月が失敗する展開がとくに最高で、加えてこの状況になることは「ひぐらしクロスオーバー」で貴重でした。「Lパート」で順調に進行しているからこそ出来る展開だと思います。

 

 ◆ ◇

ライト「おっぱい! おっぱいおっぱい! 乳首! 乳首乳輪!! 乳首乳輪乳首!!!」

 『かけ間違えました!』

  ガチャン!

ライト「はふーん」

 ◇ ◆

 

腹がよじれるほど大笑いした。

(このために月のキャラ崩壊を取り入れたのかと思うくらい会心のシーン)

 

 ◆ ◇

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
園崎魅音 北条悟史への思慕と罪の意識に苛まれ続け発狂し、23日後に自殺
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ライト「この村の病気は便利だな。少し無茶な殺し方でも実行される。
  それにしてもまったく…手間をかけさせる…女のくせに…。
  新世界の神に対する度重なる非礼…反吐が出る罪深さ。
  己の愚かさを最後まで悔やみつつ、その悔恨の中で死ぬがいい」

 ◇ ◆

ライト「『明かり』だけに『ライト』なんちゃって」
リューク『最高につまんねーよ』
リカ「! だれ…!? うぅ! あっ…がっ…ごほっ! ライト…逃げ…ぐぅっ…あぐっ……。」

 

ライト「持つべきものは友達だ」

 ◆ ◇

 

僕は夜神月が上から目線で邪悪するシーンが大好きです。

 

「Lパート」もすごく面白かったです。

鷹野とLの頭脳戦もワクワクさせられ、その決着のつけ方も「おおぉー!!」と思わせられました! 完璧なハッピーエンドで終わって爽やかな気持ちになります。

 

……まさか、ここで独立していた『多重プロット』が合流するとは思いませんでした。

本気で「梨花! おま! はやまるなーーーっ!!」となりました(笑)。

 

夜神月と名探偵L。それぞれのキャラクターの性質が魅力的に発揮されつつ、笑える要素も大量に盛り込んでいる傑作でした。

 

蛇足。

『■ 一度はおいでよ雛見沢』というサブタイトルがやけに印象的に残っています。

「夜神月を雛見沢に閉じ込めてみた/ひぐらしがなくですの」(前半) 感想メモ

【ひぐらしのなくですの その1】

 

ひぐらしクロスオーバー。クロスオーバー作品は「DEATH NOTE」。

二つの世界の物語が並行して描かれる『多重プロット』を採用。

夜神月が転校生として雛見沢に訪れるパートと、Lが鬼隠し事件を解決する(+休暇)のために雛見沢に訪れるパート。その二つが別々に存在している(そのため、月とLが遭遇することはない)。

 

この多重プロットのおかげで、他のクロスオーバーとは違った新鮮な展開を味わえてよかったです! Lは困難をスマートに解決させていく展開なのに対して、月は二転三転しながら悲劇が次々に発生していく展開。加えて、このSSは祭囃し編の発売前だったのもあって、Lによる鷹野撃破はオリジナリティある内容となっている。

 

沙都子救出の直後から、その面白さが一気に加速していきました。

 

Lがスマートに解決しているだけに、夜神月のパートが最高でした。

なんたって月(ライト)がイイ。彼の真骨頂は心優しき天才ではなく『新世界の神になろうとするクレイジーな殺人者』であり、それが遺憾なく発揮されています。

 

 ◇ ◆

リューク『なるほど……で、鉄平は殺さなくていいのか?』
ライト「おいおい……鉄平の前科は知らないが、今回やったことと言えば虐待程度だろ? そんなのを今の段階でいちいち殺してたら僕が神になるための計画が狂ってしまう。新世界の神は寛容さも持ち合わせているんだよ」

 ※沙都子を自分の都合から計画的に殺した後の会話です。

 ◆ ◇

 

まさに新世界の神。

 

月がおっぱいキチになったりキャラ崩壊はしていますが、肝心の部分では『夜神月』を発揮しているので、シリアスになりがちな作品で笑いのスパイスになっているのもよかったです。ずっとあの調子だったら読みきれてなかった(笑)

梨花「ここは雛見沢なのです」鈴羽「聞いたことないなぁ」 感想メモ

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橋田鈴羽の☆ド田舎(ファミコン発売後)生活録

 

ひぐらしクロスオーバー。クロスオーバー作品は「Steins;Gate」。

今回のSSは岡部と紅莉栖が雛見沢を訪れたSSの後日談となっています。

事件はありません。鈴羽が親の依頼でタイムマシンに乗って『ファミコン発売直後の時代』に行くが、ミスで雛見沢に到着してしまうというもの。

ファミコンソフトを手に入れるのが目的だが、売り切れと予約殺到でなかなか手に入らないため、雛見沢で生活することに。

その中で、かつて岡部たちが解決した『雛見沢大災害の阻止』の『その後』が描かれる……。

 

鈴羽と梨花はどちらも演じた声優さんが『田村ゆかり』さんなので、その関連ネタがあったのにニヤリとしました。しかもかなり重要な部分まで担っている。

あとは梨花ファミコンソフトを待望しているシーンは微笑ましくなります。前回でファミコンを取り上げた台詞がありましたが、ここでそれが活かされるとは!

 

平和な日常と、『ババ抜きのジョーカー』となった人物の救済が描かれた本作。

のんびりした時間が終わり、お別れするとき。鈴羽と梨花の最後のやり取りにグッときました。

 

 ◆ ◇

鈴羽「じゃ、ここで本当のお別れ。2036年で待ってるよ」
梨花「私何歳になるのよ。絶対気付かないわよ」
鈴羽「冗談冗談。冬くらいにはまた来るよ」
梨花「冬の雛見沢、か・・・後悔しないわね?」
鈴羽「そんなに積もるの?」
梨花陸の孤島よ。雪かき作業員として重宝しそうね」
鈴羽「うへぇ」

梨花「冗談よ。いつだって来て」
鈴羽「うん。皆も雛見沢も大好きだよ」

 ◇ ◆

 

悲劇を乗り越えて、それぞれが人生を歩んでいる平和な雛見沢。

多くの苦難の先にいる『橋田鈴羽』だからこそ、訪れていい場所だったと思います。

余韻に浸れるSSでした!

梨花「ここは雛見沢なのです」岡部「聞いたことがないな」(後半) 感想メモ

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”オペレーション・ヴォルスパー” 開始

原作・他のクロスオーバーSSと同じように『48時間(24時間)作戦』を行うのですが、入江に情報が届いてなかったせいで早々に矛盾が発生してしまう展開は驚きでした。

(物語の変化として機能するわけじゃなかったのは残念です)

 

 ◆ ◇

紅莉栖「もし、私が危ない目とかに逢ったとしちゃったら・・・どうする?」

岡部「・・・」

岡部は体を紅莉栖の方へ向け、そっと手を伸ばし、

紅莉栖「・・・!」

頭をワシャワシャと撫でた。

 ◇ ◆

岡部「・・・まだ、昨日の夜の質問に答えていなかったな」

紅莉栖「昨日の夜? ・・・あっ・・・」

 

岡部「この状況が、俺の答えだ」

 ◆ ◇

 

岡部カッコイイぞ! コイツめ! マジ主人公!!

一方、

 

 ◇ ◆

赤坂「梨花ちゃん、君を助けに・・・来たつもりだったんだけど」

梨花「ヒーローになりそこねたのです。でも嬉しいのですよ」

 ◆ ◇

 

クロスオーバーの大半は圭一・赤坂が活躍できない運命

富竹も中盤までネタキャラですね(笑) 『もういい。勝手に死ね』には爆笑でした。

 

鷹野三四と牧瀬紅莉栖。父を尊敬し、形は違えど父が悲劇のトリガーとなっている『絶対』を担う二人。

紅莉栖の研究の進歩によって鷹野が嫉妬する展開は、シュタゲを知っている者からするとニヤリとなる展開ですね。『あの時』を思い出してしまいます。

 

岡部と紅莉栖の、2010年で見れば1時間にも満たない『雛見沢の生活』

ベルンカステルもうんざりするようなラブコメハッピーエンドストーリーでした。